ハーキマーダイヤモンド



紅葉の美しい季節になりました。

春夏秋冬の移り変わりを楽しめる地球から採掘されるものの中でも、特に大地から採れる鉱物には、目を疑いたくなるほど美しい天然石が数々あります。

その一角が私にとってヒマラヤ水晶ならば、もう一角がこの『ハーキマー水晶』。

通称・ハーキマーダイヤモンドです。



これはアメリカのニューヨーク州ハーキマーでのみ産出される稀少な水晶で、現地アメリカでは宝石として扱われているほど稀少価値の高い水晶です。

ヒマラヤ水晶のように、高温高圧から生まれた結晶ゆえの、天然のままの姿と輝きを持った水晶ですが、このハーキマーダイヤモンドを初めて見た時は、その見たこともない透明度と眩さに暫く呆然としたほどでした。これが、全くの天然の姿のままで、一切の研磨がなされていないものだという真実を直ぐには信じがたいほど、本当に見事な輝きのダブルターミネッド…。



水晶本体そのものが、極めて透明度が高いために、内包物がハッキリ確認できるのも、ハーキマーダイヤモンドの魅力。私が所有するこの唯一のハーキマーも、中には小さな黒いトルマリンのような結晶や、気泡のように見えるものや、虹が入るクラックが見られますが、これらを見つめていると暫く何処か別の時空を旅しているような心地好い気分になります。



この様な水晶をはじめとした天然石には、よく「効能」のような意味づけが成されていますが、私にとっては石のパワー云々よりも、これらの美しい結晶を宿す大地のパワーの方に、改めて深い感動と敬意を払いたくなるばかりです。自然こそが、測り知れない恩恵を生む宝ですから…。




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