21世紀に残したい名曲と音楽履歴

自分のためのギャラリーと化してしまいますが、あしからず。
21世紀に残したい名曲・名唱_"Soul To Soul" by The Temptations

1989年『Special』より、"Soul To Soul" のPV。
ブルーノーツ時代のアリオリは、"Wake up everybody"も唄ったんだろうなぁ。
それにしても、この頃はオールバックで決めに決めてますな。

そしてこちらは、1991年のLIVE「Soul By The Sea : A Tribute To Motown」より。。。
"My Girl"から"Ain't Too Proud to Beg"のメドレー、そしてラスト "Soul To Soul"。
この時の "Soul To Soul"の、アリオリの熱唱に大感動。
※3分20秒あたりから曲がスタート(・・さり気なく誘導)
曲のクライマックスで、アリオリが何かのスイッチが入ったように、もの凄くカッコいいことになって行くところが素晴らしい。
かなりの映像を観たけれど、あんなに身体を激しく揺すってシャウトする姿は初めて観た。
(テンプスのLIVEを観た人々が、例外なくアリオリに釘付けになる理由が分かった)
衣装もラフで(全員私服?)表情もナチュラルで、テンプスの中でイイ感じに浮いてる雰囲気がまた。。
あのままゴスペルになだれ込んでる姿を、ずーっと観て、聴いていたいほど。
(因みにこの映像、冒頭のメルヴィン・フランクリンとオーティス・ウィリアムズのクレジットが何故か逆)

アリオリにはこの短期間で何度もハートを鷲づかみにされましたが、
このライブ映像では、魂と腸(はらわた)を鷲づかみにされました。(抜け殻)

こんな名曲が収録されている『Special』が、なぜか手に入り難い。
私はAmazonで購入しましたが、中古でも今の最安値で6千円以上。新品は2万円以上。

というより、今、私はこれまでの人生で味わったことのない後悔を味わっています。
(ここから先が、これまた長~いので、あしからず・・・)

私は、14~15歳当時(’83~’84)、Daryl Hall & John Oatesの来日公演を2年連続で観て、その直後、彼らがテンプスを脱退したD.ラフィン、E.ケンドリックス両者と念願の共演を果たしたアポロシアターでのライブ('85)もリアルタイムで観ていたのに・・・
それがなぜ、本家本元のテンプスのまさに救世主の如く当時活躍していたアリオリの歌声が聴けなかったのか。。。
15歳の少女には大人すぎたのか。(絶対にアダルトすぎる・・)

それより何より、80年代当時の洋楽番組(MTVなど)は黒人アーティストを殆ど放送してくれなかった。
当時MTVで放映される殆どのPVは、ビルボードの「Popsチャート(表舞台)上位の白人アーティスト」ばかりで、R&Bは殆どと言っていいほど放映されず、当時の中学生には情報入手しようがなかったアダルトな世界でした。
(丁度いま中2の娘・クウに「アリオリを聴け」ということは、未成年者にいきなりウォッカを勧めるのと同じ行為のような気がする)
未成年者には、それを少し薄めたソフトカクテルあたりで充分だったということか。

でも何で、ダリルがアポロ・シアターで共演した時に当時のテンプスを調べなかったかな。
そこを悔やんでる私。そうすればリアルタイムで当時のアリオリを観れたではないか!?

私の音楽履歴は単純です。

5歳からクラシックピアノ(17歳まで)
●1980年初期(10代初期~):
YMO一派を主食(米やパン)のように聴く。
(今でも細野さんの新しいアルバムは購入します)

●1983~1985年(14歳~16歳頃):
 MTV全盛で一気に洋楽にハマる。
(特に、ホール&オーツの全アルバム・全書籍購入、ライブ2回参戦。)
因みにダリル・ホールは若かりし頃('60年代)、テンプスの影響をもろ受けたグループ「テンプトーンズ」を結成していて、デビッド・ラフィン在籍時のテンプスの楽屋の常連だった人です。
※ここでまず、80年代のアリオリ=テンプスにリアルタイムで触れるチャンスを逃してる。

●1986~1988年(17歳~19歳) :
当時ファンクバンドをやっていた友人の影響で、ファンクに目覚める。
インディーズ系ロック(ファンク、レゲエ、スカ)バンドのライブに通う日々。
(じゃがたら、ミュートビート、ボ・ガンボス、レ・ピッシュ etc.)

●1988~1990年代(17歳~20歳前半):
洋楽ファンク中心の生活。JB'sからP-Funkへ突入⇒以来、Eddie Hazelがアイドルに。
黒人ギタリストを聴きまくる。
※この頃(1991年)からタロットリーダーの仕事をスタート

●1990年代~(20代前半から現在):
70's Soul Train一挙再放送が決定打となり、夫婦揃って70'sソウル漬けが始まる。
(夫は元タワーレコード勤務で、ソウル~ロック系を担当・執筆経験ありの人)
特にフィリーソウル(ホール&オーツの音楽的ルーツ)にハマる。
ジョーを妊娠中、好きだった筈のDelfonicsを聴くとつわりが起きるという現象が起きる。
テンプスもこの辺りから本格的に聴くのだが、何故か70年代のデニス体制のところで漂流。
(何故ならEddie Hazelが「A Song for you('75)」のアルバムに絡んでいたから)
あの恐るべきニューウェーブの波に包まれていた、ちょっと今では恥ずかしい80年代に戻るのが怖くて、アリオリ体制のテンプスに踏み込むのが怖かった私。⇒ここが誤解の元。
※ここでまた、アリオリに触れるチャンスを逃してる(二度目)

●2000年~(30代から現在):
友人の影響でBluesをかじる。その友人に購入を止められたRobert Johnsonのコンプリート盤こそが、仕事(タロットリーディング)に最適なBGMということに気づく。

そして今ここに来て、再び80年代へカムバック。
ようやく、80年代当時のテンプス(=アリオリこと Ali-Ollie Woodson)へと到着。

・・・・何という遠回りな音楽人生。
80年代当時、ビミョーに近いところ(?)に触れていたはずなのに、
アリオリ様に到着するのに何十年かかってんですか。
生で聴けなかったのが、もう、残念で残念で仕方ない(涙)
追いかけようにも、彼は、もういない。。。

でも、アリオリ様とかなり親しかったソウルフルな女性が日本におられることを知り、
少し慰められる今日この頃でありました。。。
アリオリが親日家だったのは、この様な方がいたお陰なのかも。
Junco様、Messageをありがとうございます(感涙)

そんなことを書いている今日という日は、私ら18回目の結婚記念日。
そうです、阪神淡路大震災の翌日に入籍したのでした。
夫はモータウンならFour Topsが好きな人なので、
今日は私だけ、アリオリ様の声に祝っていただきます。

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