Gene Vincent



気の緩みからか、久しぶりに風邪を引きました。

咽喉を腫らせている中でのブログ更新は、本業を激しく逸脱するものと思われます。ご了承ください。



当リーディングルームには様々なアナログ盤ジャケットが飾られておりますが、最近入手したもので嬉しかったものの一つが、写真の「Gene Vincent」。オリジナル復刻盤です。



1935年、バージニア州出身の彼の代表曲「Be-Bop-A-Lula」は、何処かで一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。



彼の映像を見たのは、かれこれ3~4年前。その時の不思議な衝撃以来、気になっていました。

テキサス出身の怪物E.プレスリーがラスベガスへ進出したのとは対照的に、ジーンは(特に後期に於いて)ヨーロッパでの活躍が目立ちます。

不慮の事故により、片足が義足になりながらもツアーを続けていた彼の姿は、母国で華やかな成功を収めたエルヴィスとは極めて対照的であり、でも何故か無性に人を感動させるもの(胸の底を抉るようなもの)を放っています。



全身を革で固めたルックスと音楽性から、50'sの不良の代名詞的存在とされていますが、その根底には途轍もなくブルージーで、その身が灰になるまでファンに応えた姿に感動すら覚えます。



通常、ジーン・ヴィンセントはロカビリーに分けられていますが、私にとっては彼の中に、音楽性や人種を越えたBLUES(退廃的という意味ではなく)を感じるのです。




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2 Comments

ゲスト様  

No title

AUTHOR:モンスターゼロEMAIL:URL:IP:219.106.251.41DATE:12/11/2006 15:52:26いやぁ、やっていただきました!!なんと、ジーン・ヴィンセントが出てくるとは?!レア様のストライクゾーンの広さに深い感銘を受けた次第です。怪獣エルヴィス以上にワタシもこの人が大好きでした。画像の復刻ジャケはフランス盤ですか?かつて、フランス・キャピトルがこの人のオリジナルジャケでの復刻に意欲を見せていた時代があり、あらかたリイシューされたとの話を聞いたことがあります。この人が事故ってケガをした時、同乗していたエディ・コクランが亡くなったはずです。バディ・ホリー、リッチー・ヴァレンスに続きエディ・コクランも亡くなり、エルヴィスも軍隊召集で50年代R&Rもジ・エンド!って時期でしたねぇ。リトル・リチャードもいきなりゴスペルに改心してみたり、ジェリー・リー・ルイスやチャック・ベリーもヘンな事件を起こしてみたりで、奇行流行りだったんでしょうか?!ワタシも最初の方のジーン・ヴィンセントと同じジャケで昔東芝さんから出たベスト盤を所有しております。アメリカはもとより、我が国でも人気の高かった人ですしカバーも結構されていました。個人的には、ジーン自らのセルフカバー“Be Bop A Lula '62”が大好きでした。ソウルを聴いて30数年ですが最初に浮気したのがこの世界でした。(笑)

1999/11/30 (Tue) 00:00 | EDIT | REPLY |   

ゲスト様  

No title

AUTHOR:峰レアEMAIL:URL:IP:218.112.89.19DATE:12/12/2006 01:21:21ゼロ様もこの世界に浮気されていたとは(笑)!!かなり嬉しい驚きでした!非常に心強い仲間を得たような、誇らしい気分です。怪獣エルヴィスを差し置いて、何でか私もGeneの方が大好きなんです。>画像の復刻ジャケはフランス盤ですか?仰せの通り フランス盤です。アメリカ盤は殆ど出回ってないとか?ツアー移動中の事故で、同乗していたE.コクランは亡くなってますね。Geneは一命を取り留めましたが、後の義足姿でのステージは「凄い」の一言ですね。バックバンドの狂いっぷりや、Gene独特の妖しい目付きなど…。勿論、スタジオ盤も大好きです。個人的には“Catman”とか好きです。南部っぽい音で。>奇行流行りだったんでしょうか?!そうとしか思えませんよね。でも当時の皆さんは潜在的に奇行タイプですよね!?ごくフツウに奇行するという感じで…(笑)いや~でも、ゼロさんもジーン・ヴィンセント好きと判明したことが、今年最後の大発見のような気がしました!

1999/11/30 (Tue) 00:00 | EDIT | REPLY |   

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