法の不正義

袴田事件についての江川紹子さんの記事。
『刑事司法の理念からは耐え難い不正義』
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20140329-00034017/

話は変わって、
「松山事件」という冤罪事件で無罪となった故・斎藤氏は、実は私の生家の近所だった。
松山事件の大冤罪は当時トップニュースで扱われ、数十年振りに解放された斎藤さんは地元に戻って来た。

仙台市の弁護士事務所(支援団体)で働くため、駅へ一人で歩いて通勤する斎藤さんの姿を何度か目にした。
俯いて歩く足取りはしっかりしている半面、生気は感じられなかった。。

息子の無実を信じて戦い続けた斎藤さんの母親が亡くなり、松山事件が人々の記憶から薄れ始めた頃、斎藤さんは静かにこの世を去った。

『法の不正義』という負の塊を断罪することが叶いにくい、異常なスパイラル。
これはもう、何なんだろう。
耐えられないほどモヤモヤする、やり場のない義憤。

袴田さんの無実を支援すべく贈られたプロボクサーとしての数々の栄誉が、穢れなき虚空に輝いて見える。



袴田事件再審決定の原因を生んだ関係者達は、この事件から人として重大な何かを学ぶのだろうか。。
何が本当の悪か。

この件には書きたいことが山ほどある。
冤罪事件の背景にある問題(偏見・差別意識ほか)も含めて、いつか鍵付きで書きたい。
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