「翁」の意味

猿楽(現代の能や狂言の原型)に登場する「翁」は、昔から謎の存在とされていた。

超自然的なものを象徴することは何となく認知されていても、具体的にとなると謎のままになっていた。

猿楽(散楽)にルーツを持つ能・狂言などを始めとする諸々の伝統芸能・伝統文化には、実は驚くほど深い日本古来のスピリッツが込められていることは意外に知られていない。

国家の影響を受けない次元で太古から綿々と受け継がれている世界には、日本人の精神の源流を裏側から支え、保護していく大きな役割を持っている。

猿楽に現れる「翁」は、物質界の人間をスピリチュアルな世界に繋ぐ「神性の源泉」とも呼べる世界を意味している。

その様な日本古来の奥にあるスピリッツが、現代にリアルに生きているのを体感できる人は、非常に少ないのかも知れない。

それは、実は現代の日本人にとって「根源的かつ良質なエネルギー」になりえる可能性を大いに秘めているような気がしている…。

分かる人にしか解らない話で申し訳ありません。




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