心の中のレンズ

幼少期の自分は、図書館で宇宙の本を眺めるのが大好きな子供でした。

息子の宇宙図鑑を眺めていて、改めて、人生はまさに宇宙の縮図のようだと思わせられました。

自ら輝く恒星。自らは輝かない惑星。変則的に輝く変光星。一匹狼のように駆け抜ける彗星。

星の誕生から死に至るまで、その中で起こることには「重力」が影響します。

宇宙に於ける「重力」は、まるで人生に於ける様々な出来事を握る力そのもの。

私のリーディングで、よく「重力」の言葉で喩えるのは、この為です。



惹き合う関係には、ポジティブな重力もあれば、その逆もあります。

リーディングでは、例えば恋愛などの場合、一過性の重力(出逢い)か、それとも運命的で強い重力を感じるかを読み取ります。

それが一過性では無い場合、タロットは非常に強いメッセージを放ってきます。



出逢い(縁)に、良いも悪いもないのですが、敢えて言えば、良縁か否かは自分の成長を映し出す鏡のようなものかも知れません。

相手の長所を引き出せれば良縁だと言えるでしょうし、もしもネガティブな部分と付き合うことが多ければ、それは良縁とは言い難いものです。



どの様な相談でも最初に重要視する部分は、カメラに喩えると『ブレ』の様な部分を調整することです。

悩みが生じるということは、何らかのマイナス要因が入り込んだということですが、そのマイナス要因をズームで写そうとするほど悪循環を招くものです。



写し方のクセや視点を少し変えることで、最もベストなポジション(軸)が見えて来ます。

無意識に植え付いたクセ(偏り)や誤解をほどけば、パノラマのように見渡すことも可能になります。

それは、相手を知る以上に、自分を知る結果になったりします。



心の中の「レンズ」が雲ったら、とりあえずはクリーニングする方法を思案するのが得策です。
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