Minerea's Blog

タロット占術家 峰レアのリーディングメモ

深海のような…



私にしては珍しく、坂本龍一さんの1989年のアルバム『Beauty』をセッションで流している今日。
人間の心理は複雑怪奇なもので、大好きだったアーティストを何かの拍子でジワジワと嫌いになるということが稀にありますが(笑)坂本さんに関してはこの『Beauty』が存在するから完全に嫌いにはなれないワタシ(偉そうに…)。

'89年は昭和が終わり、平成が始まった年。
当時19~20歳だった私も、あの時期は進学も恋愛も色んなことを諦め、瞑想&迷走していた時でした。
その当時の、自分のケアの為のマストアルバムがこれ。

不思議と、メランコリーな深海を感じさせる名盤です。

Rose - Ryuichi Sakamoto


Diabaram - Sakamoto & N'dour


上のような坂本ご本人やユッスー・ンドゥールが歌うメランコリーな曲もあれば、沖縄民謡『ちんさぐの花』もあり。先日ブログに載せた『童神(わらびがみ)』の作者・古謝美佐子さんを中心とした、後のネーネーズのメンバーの歌声が聴けます。
此の世ではない幻想の海で癒されるような、不思議な安心感に包まれる、私にとって実は宝物のようなアルバムです。

Ryuichi Sakamoto - ちんさぐの花


『童神』といい、このアルバムといい、
最近の私はなんとなく「海を感じる音」に癒されるみたいです。

《追記》
1988年の8月、坂本龍一さんにとって恐らく最も重要で掛け替えのない存在だった生田朗さん(マネージャー)が他界。その一報を偶然にもラジオのニュースで聞いた時の衝撃は今でも忘れられません。
その翌年に発表されたのが、この『Beauty』。

ライナーノーツのSpecial Thanksの中には、
「Baccana Aki(バカなアキ)」とだけ書かれています。

このたった一言に、坂本さんの気持ちの全てが溢れている気がします。。

http://www.gentosha.jp/articles/-/1608
見城徹さんの記事
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