逢う魔が時

影絵のような樹
夕暮れになると、光と影のコントラストが際立って見えて、まるで全てが影絵のように見えるこの時間帯が大好きです。
光も闇も、どちらの存在も均等に見える この僅かな瞬間。

泉鏡花の中で特に大好きな『龍潭譚』という短編の中に「逢う魔が時」という章があり、いつも夕暮れになると、あの幻想的な時空を重ねて不思議な気分に浸ります。
どんな魔に逢えるかとワクワクしながら・・。
なんて・・・、そんな自分が「魔」だったりして・・・。
夕暮れ時は、夜明け前の時間帯と対を成していて、異空間と遭遇しやすい不思議なタイムゾーンにあります。
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