維新の英傑を商標登録!?

恐ろしいほどタイムリーに、嫌なニュースが聞こえてきました。
先日、長州藩士『高杉晋作についての記事』を書いたばかりですが、
今朝ニュース記事を読んで吃驚!!
全身が総毛立つような怒りで沸騰・・・と共に芯から呆れました。

宮城県の業者が「吉田松陰」「高杉晋作」「桂小五郎」という名前の商標登録を出願していたということで、萩市が特許庁に登録取り消しを申請しているとのこと・・・。

身の毛もよだつ想い・・・開いた口が塞がらない。おそるべき醜態。
こういうことをする人間が国内にいる(しかも地元にいた)ことが、心の底から怨めしい。
宮城県人の品性・品格が根こそぎ疑われても不思議じゃないでしょう。
時代の英傑の名前を、己の儲けに利用するという愚かさ・・・恥知らず。
高杉晋作・桂小五郎に至っては、直系の御子孫も実在するというのに・・・

萩市などの地元が「彼ら」の名前を使う場合、宮城県の業者から商標登録の出願名義を受け継ぎ認可を受けた東京の流通会社に、使用許可の申請をしなければならない事態に陥っているそうです。

『貸金業者が「吉田松陰」など商標登録、萩市が異議申し立て』(読売新聞)
『「吉田松陰」商標独占許さん 萩市が特許庁に異議』(東京新聞)
※何れも2008年2月18日付

特許を出願した側の感性は当然オカシイけれど、そんな異常な申請を認可した特許庁って、何を基準に審査しているんだろう・・・!?何れも道徳観念が欠落しているのか?
自国の偉人の功績に対する敬意が欠落したら、日本人の魂は滅びます。
ともあれ、特許申請したとされるのは宮城県人。
地元の人間として、お詫びしたい思いです。
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1 Comments

グリム伊藤公雄  

No title

商標取り消しについては私の方から何の意見もありませんが、吉田松陰のことは嫌いです。なぜかというと、一人称の「僕」や二人称の「君(きみ)」、名前につける敬称の「君」といった、男性に特化された呼称は、松下村塾の子弟によって広まり、性差の激しい今日の日本語を作った元凶となったからです。

「僕」について:未成年の男子が「僕」を使うのは問題ないですが、成人男性は目下の人や親しい人と話すときを除いて「わたし」を使うべきだと考えられますが(辞書どおりに解釈した場合)、実際には目上の人に対して使うことも多く、テレビの中でも「僕」が氾濫しています。「僕」は「しもべ」が原義なので、へりくだった意味合いがあるからでしょうか。じゃあ男性は女性以上に謙譲の美徳が要求されるのか、そんなの不公平だ!って言いたくなります。

「君(くん)」について:「さん」は年長者も含めて一般的に使われますが、「君」は同輩か目下の人に限られ、使用範囲も限定的です。それを男子に君付け、女子にさん付けで区別するのはどうも納得いきません。漫画やドラマなどの作品では職場などで目下の女性を君付けすることはありますが、実社会では学校から引きずって男性の君付けはよくありますが、女性の君付けはほとんど聞かれません。実社会でも漫画やドラマみたいに女性社員を君付けで呼んでいればいいと私は思うんですが。

2010/02/01 (Mon) 18:23 | EDIT | REPLY |   

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