わたしの周辺

多分・・ほんとは梅雨が明けてないのであろう、気難しい仙台です。
カラッと晴れなきゃ海にも行けやしないし、「白熊」も食べられない。

こないだ、主人絡みの話を書いた中で、主人を語る上で省けない存在が、ピーターパンの長崎正稔さん。そしてもう一人、絶対に欠かせない存在がいる。
ずっと書こうと思って書き溜めていた人。(だから長いです。)
それが 仙台のNoboruさん。主人とNoboruさんの出会いは、やはりピーターパン。

Noboruさんは長崎さんの仙台一高の後輩にあたる方で、ピーターパン初期の常連だった、知る人ぞ知る仙台のもう一つの顔(という表現が妥当なのでしょうか)。
(因みにその高校の歴代卒業生には、かの菅原文太御大がいる。)
長崎さんが主人の恩師なら、Noboruさんは主人の兄貴分だと断言できる。
二人は見えない盃を交わしたブラザーじゃなかろうか!?
主人が都内のボクシングジムに在籍していたのは、Noboruさんの影響。

因みに、仙台の写真家・佐藤ジンさんの『GIG』の中にある「フリクションの楽屋写真(1983年)」に、メンバーと一緒にNoboruさんと主人が写っている。
前列サングラス姿の2人は、左側がNoboruさんで右側がレック(Vo.B)。後列中央が主人。その左側がシュルツハルナさんで、主人の後ろから顔を出しているのがヒゲさん(Dr)。フロント中央の女性がモギさん(g)。


佐藤ジンさんの写真集「GIG」に収められた貴重な写真の数々を見るたびに、
ぜひ個展で見たいと思ってしまう今日この頃。あの物凄いエネルギーを初めて見た時はショックだった。日本のロック黎明の貴重な記録写真。
フリクションから初期のブルーハーツまで、数々の「伝説」を追い続け、写真に記録したジンさんの功績は、同じ仙台人として本当に誇らしい。

佐藤ジンさんのWebサイト

ところで・・・Noboruさんは、ジョン・ゾーンと仲がいい。
ジョンが宍戸錠を好きになったのは、日活好きなNoboruさんの影響らしい・・(笑)
80年代当時、都内でアパート住まいをしていたNoboruさんのところへ、大学さぼって遊びに行っていた主人が「その部屋使っていいよ」と言われた部屋が「ジョン・ゾーンの部屋」だったそうだ・・・(笑)
当時、レックもよく遊びに来ていたらしい。

私が聞き取れる主人とNoboruさんの会話は、バイクや日活映画やボクシングの話。
そう言えば、彼らはバイク好きなわけだけど、Noboruさんと主人が昔バイクで山形まで行った時、山寺を訪れ、(バイカーの流儀として)上下とも黒い革に身を包んだ姿で頂上まで登ったという話を聞いた時は、死ぬほど笑わせてもらいました。

高校時代の主人は、コワくてNoboruさんに話しかけられなかったのだそう。
確かにNoboruさんは、成田三樹夫のような雰囲気と存在感がある。
でも私は、Noboruさんほど、心優しい人を知らない。
とても思い遣り深く、クールな陰に 厚い人情や仁義を持っている孤高の人。

何をかくそう、私の出産時2回とも、病院までお見舞いに駆けつけてくれた唯一の人。
出産翌日、病室のベッドで独り読書していたら、外からバイクの音が聞こえて「あ!」と思ったら、『やぁ~こんにちわ~』と、笑顔で子供の誕生を祝福して下さった。
Noboruさん。本当にさり気なく、とてもやさしい。

長男の名前が「丈」で大喜びしたのは、多分、Noboruさんじゃないかな・・・と思いきや、実は主人は「なんで錠(宍戸錠の方)にしなかったの?」と言われてたらしい(笑)
そしてNoboruさんのお母様が、丈のことを孫のように可愛がってくれる。
まだ小さい丈を連れて、よくご自宅に遊びにお邪魔してた頃は、お母様が丈に買っておいた玩具を与えて下さったりして、丈も人見知りしないもんだから、キッチンまで行って何事かを懸命に話している・・、リビングではNoboruさんと主人が、宍戸錠や小林旭の話で盛り上がってる・・・そんな感じでした。
全くの余談だけど、Noboruさんの高校の歴代卒業生に菅原文太がいれば、主人の高校の歴代卒業生には、宍戸錠がいるんです・・・。
これは、仁義なきシリーズ完結編の共演じゃないですか!(笑)

Noboruさんは主人より4つ上で独身。
主人も恐らく、本当は生涯独身を通すはずの人だったんじゃないかと思う。
そして私も、おそらく最も家庭に向かない女の代表格だろうと今でも思う。
それが何の因果か、かなり生活感のない男女が所帯を構えてしまった。
そんな夫婦がウチなのです。

当初私が、あまりにも主人の話を出さないもんだから、もしかするとシングルマザーでは?と推察されていた話もよく耳にします・・・(笑)
でも、その方がいかにも私らしい気がする!
親しい友人の誰もが、私が結婚するとは思ってなかったですから。
そもそも主人とは、彼が務める仙台のタワーレコードが一番町四丁目のテナントビル「シャル」にあった時代、私が3Fの魔女の家にいて、その頃からの友人。

主人の話は、書くにはネタがあり過ぎて、書くキッカケが掴めませんでした。
ウチは、まったくもって生活感のない男女が、よくもまあ一緒になったもんだ・・と思われそうなほど滑稽な夫婦です。夫婦というより、ほとんど友達です。
そして主人はおそらく、仙台で一二を争うであろう 極めつけの「恐妻家」です。
「ちょっと外で遊んだりしたら女房がコワいから…」とかの可愛いコワさじゃなくて、
ただただ女房がコワいんだろうと思います・・・(哀)

いつだったか、私の性格に一番合っている仕事は何だと思うか主人に尋ねたら、
真顔で、「もし男だったら、×××の幹部」と言われました。
そういう意味の恐妻家って・・・どうだ!?(笑)
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3 Comments

principessa  

No title

へえー。Noboruさんとご主人は本当に何かご縁があるのですねえー。宍戸錠と菅原文太はすごいです!強烈。濃い!!

そして恐妻なレアさん・・・^^; 本当なのですか?!イメージが全く湧かないのですが・・・。ご主人がすごく優しすぎる方なのでは?!

うちら夫婦もいわゆる世間で言われている夫婦というイメージに全く該当しません。レアさんたちと同様、お友達感が強いと思いますー。
今度はご主人と出会った時のお話を聞きたいです!

2008/08/01 (Fri) 14:25 | EDIT | REPLY |   

峰レア  

No title

principessaさん
私は、大人のマナー(仁義)が分かる人には穏やかですよ!

>ご主人がすごく優しすぎる方なのでは?!
まるで女神のようなフォロー、ありがとうございます!(笑)
この記事を読んだ彼曰く、「背中にいつも銃口を向けられてるようなカンジ。」
と申しております。(一体どんなカミさんだ)

principessaさんご夫婦は恋人同士のようにHotな印象がありますよ☆
しかし我が家は、「銃口」というわけですよ・・・(笑)

2008/08/02 (Sat) 00:32 | EDIT | REPLY |   

R  

No title

(笑)銃口!現代版ゴルゴ的な。。実はまだレアさんと、はじめましての頃はシングルマザー派と思っていた私くしであります。それにしてもずっと友達でいられる事の方が凄い素敵ですよね。ってまだまだ未婚な自分ですが(笑)理想です。いつかそんな時がきたら目を細~くしてアドバイスよろしくお願い致します(笑)

2008/08/02 (Sat) 23:35 | EDIT | REPLY |   

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