奇跡の名演

最近、寝る前に某動画サイトで「ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番(第3楽章)」を観てから寝床に入るのが日課。
でも、感動のあまりかえって目が冴えて毎夜寝不足になります。

それが、2004年のウィーンフィルの日本公演の模様。
ウィーンフィル、指揮がゲルギエフ、ソリストがブロンフマン。。。
噂には聞いていたけれど、本当に空前絶後の名演。

ラフマニノフというと、ここ数年はブログのRecommendに挙げている 「アール・ワイルド」のトランスクリプション盤ばかり聴いていた私ですが、この名演は(遅ればせながら)相当ハマりました。
ブロンフマンの神憑りのようなピアノ、ウィーンフィルとゲルギエフの三つ巴は、
始めから終わりまで研ぎ澄まされ、とてつもないエネルギーが漲る超絶空間。本当に圧巻です。。。

特に私は、第3番の第2楽章から3への繋ぎが大好き。※[1]の5′50″辺りから
[1] YouTube / Rachmaninoff Piano No. 3 Mov.2-3
[2] YouTube / Rachmaninoff Piano No. 3 Mov.3
第3楽章は、大好き。 何度聴いてもグッときて、ノドの奥が焼けるように熱くなる。
こんな名演が観られるなんて。。。
それと、ゲルギエフが最高にイイ・・・(笑) 全身でタクトを振るゲルギエフ、大好きです。
きっとこの巨匠には、演奏家の潜在能力を全て引き出して、ミラクルを起こしてしまう何かがあるのかも。

それにしても残念なことに、2004年の日本公演はDVDにもCDにもなっていないので、
ブロンフマンの同曲が収録されたCDを購入しました。
Yefim Bronfman/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&第3番
Yefim Bronfman / ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&第3番

こうして見ると、動画サイトは音楽産業に貢献できるんだと、改めて思った次第。
YouTubeも、その辺の導入がようやく始まるようで良かった。

それより何より、濃厚なゲルギエフが好きな自分に気付いてしまいました・・・(笑)
ゲルギエフは、音楽への愛以前に、人間へのプリミティブな愛を猛烈に感じさせる。
とてつもなく熱いグルーブを、完全に解き放つ鬼才。。。
この私をクラシックに引き戻すということは、相当にソウルフルな人なんでしょう。
Valery Gergiev
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