セラピーとしてのタロット

一段と底冷えする朝ですが、皆さまお変わりありませんか?
ブログの記事をアップするのは久しぶりですが、何件かの記事は下書き保存していました。
無駄に長いものばかり。冬だからか、氷の張った池のように静かに沈思黙考することが多いです。

今月は特に予約の埋まるペースが早いような気がします。
最近は個人セッションの他、タロット講座に関心を持たれている方も多く、嬉しいことに「セラピーとしてのタロットリーディング」に興味を持って下さる方々からのご相談を沢山頂きます。

タロットは学ぶものではなく、総合して感じ取る受け皿がモノを言う世界なので、
知識以上に精神性は特に重要だと思います。
占いとしてのみ使用するならば、その辺は読み手の個性に左右されても構わないかも知れませんが、私は『受け皿重視』なので、知識以前の思考力・洞察力・人間性を重視しています。

タロットリーディングによるセラピーには、人の心理に関する理解は特に重要だと思います。
私自身の土台になっているのは、恐らくそこです。
まず、留学を断念した10代半ばから深層心理学や精神分析学への関心・学習が始まり、高校卒業後に西洋占星術が加わり、とどめにタロットが加わったらこうなっていた・・・という感じです。
端的に言うと、フロイト~ユングを経て、西洋占星術~タロット、というコースです(笑)
更に個人的に関心があったテーマは「依存と自立」で、その結果としての 「 人に頼らない癒やし 」 でした。
恐らく、私自身がそれを強く欲していたからだと思います。

でも当時(80年代)はヒーリングという言葉がようやく受け入れられ出した辺りで、ネットというツールも無く、自分の手の届く限りの読書で情報収集して精査を繰り返す日々でした。
よく『どうやってタロットを勉強したか』ということを尋ねられますが、今思えば、私の場合はタロット以前のことを「学習」して来たことが大きく影響しており、それらを表現するツールとして偶然にも「タロットが自分に適合」したのだろうと思います。
幸か不幸か、タロットだけは「 実践しながら学んだ 」という純正叩き上げでしたから、あらゆるものを総動員してリーディングする実践主義なのかも知れません。

特にタロットは、土台の影響を強く受けるツールなので、それまで何を学んで来たかが反映されます。
そしてタロットの学習の決め手になるのは、「理屈に依らない理解力」です。
直観力と感性と精神性(人間性)。そして、情熱。
これに尽きます。

学ぶことに終わりは無く、人は永遠に学び続けます。
私自身、学び続ける一人として、これからも宜しくお願いします。
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