鳥居前の一礼



今日は久々に晴れた仙台。

月に一度は必ず訪れる郊外の古社も、澄み渡るように透明な空気でした。

この神社は街から離れた山の麓に在るにも関わらず、平日でも参拝客が途絶えません。

水神様を祀る古い郷社ですが、その清涼な景観と美しい佇まいは、県内でも群を抜いている気がします。仙台市中心部の繁華街の一角には、この神社の小さな分社が祀られています。



今日も、この郷社には何組かの参拝客が訪れていましたが、その殆どは(個人・集団問わず)鳥居の前でピタと足を止め、厳かに一礼して境内に入っていました。



一昨年、この神社でその様な光景を初めて見た時は、何故かハッとしました。

それが「作法」だからということより、とても「ごく自然な行為」に見えたのです。

マニュアルなど越えた「心」を感じ、以来 鳥居前の一礼を見習うようになりました。

別に神社側が作法を強要している気配もなく、参拝客が自ら ごく自然に一礼して鳥居をくぐる姿は、それはそれは清らかな光景です。

古くから日本人が感じていたであろう、自然の「カミ」に対する畏れ。

そうさせているのは、神社という「形」ではなく、その土地にある「神気」なのでしょう…。



今日も鳥居前で一礼する光景を目にして、ガラにもなく シミジミ想ってしまいました



日本は…(本当は)美しいクニなんだなぁ…と。
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2 Comments

ゲスト様  

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AUTHOR:猫又EMAIL:URL:http://www.aa.alpha-net.ne.jp/nekomata/index.htmlIP:61.192.236.214DATE:09/17/2006 15:52:21神社の雰囲気っていいですよねうちは曽祖父の代まで秋葉系神社の神主やってたそうだから神社にはなんとなく興味あります(^^ゞ

1999/11/30 (Tue) 00:00 | EDIT | REPLY |   

ゲスト様  

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AUTHOR:峰レアEMAIL:URL:IP:218.112.89.19DATE:09/17/2006 22:44:48猫又さま、お世話になっております!コメントありがとうございます。神主さんのご家系だったんですね!思わず頷いてしまいました。猫又さんに感じる空気のルーツに納得です。因みに私の生家は、400年前から父の代まで出羽修験の先達をしていたのですが、その為か毎年出羽の神主さんが泊まりに来ていました(^^ゞ神社の神性は、奥が深いですよね・・・。

1999/11/30 (Tue) 00:00 | EDIT | REPLY |   

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